well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

介護認定を受けて、「では、お家を整えましょう」と言われた。
そうなって初めて、バリアフリーについて考える方も多いのではないでしょうか。
屋外には、段差が多く移動を妨げる原因が多くあります。
そのため、とりわけ重要になるのが道路から玄関ドアまでの動線です。
では、屋外のバリアフリー化をしようと考えたら、まずどんなリフォームが必要でしょうか。
今回は、高齢の方のケースを中心に、屋外のバリアフリーを動作別に分解して詳しく説明していきます。
快適で安全な寝室にする方法を考えている方は、ぜひご覧ください。
関連記事
【高齢者向け】廊下・階段のバリアフリーを動作で考える|手すりや上下階の移動のポイント
【高齢者向け】トイレのバリアフリーを動作で考える|手すり・床・扉・便器交換のポイント
【高齢者向け】寝室のバリアフリーを動作で考える|起きる・立つ・移動するを安全に
well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

バリアフリーリフォームのマニュアル2021(https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoiMjYzOSJ9&detailFlg=0&pNo=1) マツ六株式会社より引用
バリアフリーと聞いた時に、まずは何を想像するでしょうか。
手すり?スロープ?床が滑るのを防ぐ?
どれも正解ですが、自立して安全に屋外から家の中へ移動したい場合は、考え方としてもう一歩踏み込んでいきたいところです。
まずは屋外でする「動作」を考えてみてください。
他にも、雨に濡れたものを拭いたり、人を出迎えたりなどがありますよね。
あらためて並べてみると、意外と動作があると感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれ動作を細かく分けてみると、今、自分が不安に感じている動作がわかるかと思います。
この「不安に感じている・困っている」動作を支えて、「これがあれば、自分でできる」という状態にするのがバリアフリーのバリアフリーの最初の一歩です。
屋外のバリアフリーリフォームの主な項目は以下の通りです
屋外は段差の多い場所となるため、移動を補助することと、風雨の対策がバリアフリーリフォームの中心となります。

(三協アルミ スライド門扉 レナードより引用 https://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/gatedoor_slide/renard/detail1.html)

(三協アルミ スライド門扉 レナードより引用 https://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/gatedoor_slide/renard/detail1.html)

(三協アルミ スライド門扉 レナードより引用 https://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/gatedoor_slide/renard/detail1.html)
門扉は、横にスライドさせて開閉する引き戸タイプを選ぶと、身体の動きを少なくできます。
開き戸の場合、扉を開けるために一歩下がったり、半身になって扉を手前に引いたりする動作が必要です。
高齢になると、こうした後ろ向きの動きや身体をひねる動作でバランスを崩し、転倒につながることがあります。
引き戸なら、その場で横方向に扉を動かして開閉できるため、身体の前後移動を抑えられます。
また、門扉を通過するときに扉を押さえ続ける必要がないため、杖を使用している方や車いすを利用している方も通過しやすくなります。
また、引き戸であること以外にも以下のポイントを確認しましょう。
参考記事 三協アルミ スライド門扉 レナード

道路や駐車場から玄関までの通路は、できるだけ凹凸が少なく、平らで歩きやすい床面に整えることが大切です。
高齢になると、若いころには気にならなかった小さな段差や凹凸でも、足が引っかかったり、バランスを崩したりする原因になります。
杖をついている場合は、杖先を安定してつけることも重要です。

砂利や飛び石、芝生などは見た目に自然で住宅の外構によく使われますが、杖を使用する方や車いすを使用する方にとっては注意が必要です。
砂利は杖先が沈み込んだり、石が動いて滑ったりすることがあります。
飛び石は、足を置く位置だけでなく、杖をつく場所まで確認しながら歩かなければならないため、バランスを崩す原因になることがあります。
また、芝生も土の状態や雨の影響によって杖先が沈み込みやすく、安定して身体を支えにくい場合があります。
車いすで通行する場合も同様です。砂利や飛び石、芝生は凹凸が多く、安定した通行が難しくなりがちです。
道路や駐車場から玄関までのように毎日通る場所は、平らで硬い床面を確保すると安心です。
庭の景観として砂利や芝生を残したい場合は、全てを舗装するのではなく、玄関までの主要な動線だけ、コンクリートや平板などで歩きやすく整える方法があります。

【C.50】玄関前と裏口の段差を解消。景観に配慮したバリアフリー施工事例|福祉建築
玄関前は、これまで砂利敷きとなっており、足元が不安定で歩行時に負担がかかりやすい状況でした。
特に、杖や歩行器を使用することを想定した際、砂利が邪魔になったり、足を取られたりすることがあり、転倒のリスクも懸念されていました。
そこで今回の工事では、砂利を撤去し、安定した歩行ができるスロープへと改修しています。
また、スロープは庭全体の雰囲気を損なわないよう、周囲の景観に配慮したデザインとなっています。

【C.6】ホームエレベーターを後付けで設置|車いす利用で2階中心の生活をする|福祉建築
1階は駐車場スペースになっており、すぐそばには庭がありました。ホームエレベーターのエレベーターホール駐車場スペースを少し削って設置するプランをご提案しました。
庭自体少し上がった場所にあったため、1階駐車場スペースにたどり着くまでに階段を数段あがる必要があります。階段では車いすに乗ったままの移動が難しいため、外構スロープをエレベーターの近くまで伸ばす工事を行いました。

道路や駐車場から玄関までの通路には、排水用のグレーチングや、コンクリート・タイルの目地が設けられていることがあります。
こうした隙間が大きいと、杖先が入り込んだり、引っかかったりしてバランスを崩す原因になります。
車いすも同様で、車輪がはまり込んでしまう可能性があり、危険です。
特にグレーチングは、格子の向きや隙間の幅によって杖先がはまりやすくなるため注意が必要です。
また、コンクリートやタイルの目地も、経年劣化によって隙間が広がったり、段差が生じたりすることがあります。
通路を確認するときは、大きな隙間や段差がないかもチェックしましょう。
必要に応じて、目の細かいグレーチングへ交換したり、目地を補修したりして、安定して移動できる床面に整えることが大切です。
well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!
バリアフリーリフォームの最も重要な工事のひとつは「手すり」です。
動作の要所に手すりがあると、動作を補助してくれるだけでなく、ふらつきや転倒の予防もしてくれます。
設置する場所としては以下の通りです。
「縦手すり」は、しっかり握って身体を引き寄せたり、身体を支えたりすることで、力を入れやすくなるのが特徴です。
「横手すり」は、身体を支えながら移動できるのが特徴で、常に強く握るというよりも軽く支えながらバランスをとるイメージで使われます。
介護保険の住宅改修では、動作の補助として「縦手すり」が採用されるのが多いというのが現状です。
予算については、手すりの長さによって金額が異なります。
基本的には介護保険の住宅改修制度を利用して設置することが多いでしょう。浴室の場合は、手すりを取り付ける場所が多く、動作ごとにふらつきや力を入れにくい場所を一つずつ確認することが重要です。
参考:縦手すりと横手すりの特徴(表)
| 使い方 | 握る | 滑らせる |
|---|---|---|
| 手すりの太さ | 強く握って移動するため 直径28~32mm |
手を滑らせて移動するため 直径32~36mm |
| 手すりの向き | ![]() 縦手すり |
![]() 横手すり |
| 手すりの形状 |
円柱型 |
円柱型・上部平坦型 |

道路や駐車場から玄関までの移動に不安がある場合は、屋外の通路に手すりを設置します。
手すりは段差や階段の部分だけに設置するのではなく、できるだけ道路や駐車場から玄関まで連続して使えるようにすることが大切です。
途中で手すりが途切れていると、その場所でいったん手を離して歩かなければならず、身体を支えられない区間ができてしまいます。
特に歩行が不安定な方にとっては、短い距離でも転倒につながる可能性があります。
通路の形状や門扉、玄関ポーチなどに合わせながら、移動の始まりから玄関ドアまで身体を支え続けられる配置を考えましょう。
また、門扉や通路の分岐など、手すりを連続して設置することが難しい場所では、開閉式や遮断式の手すりを設置する方法があります。

【C.11】屋外手すりを設置|介護保険を利用して玄関までを安全に整える|福祉建築
道路から玄関まで、屋外手すりを連続して設置をしました。
介護保険住宅改修の制度を利用することで、費用を抑えて工事をすることができます。

【C.64】介護保険の住宅改修を活用して、門扉から室内まで手すりを設置
門扉から玄関ドアまで、屋外階段を含めた移動動線に沿って手すりを設置しました。
手すりは、必要な場所に部分的に設置するだけでなく、移動の途中で手を離さずに使えるよう、動線にそって連続させることが大切です。
家の裏手に行く道については、通行するときに手すりを開けられるよう、遮断式の手すりを用いました。

屋外の通路は、雨に濡れても滑りにくい床材を選ぶことが大切です。
晴れている時は問題なく歩ける床でも、雨や湿気によって表面が濡れると滑りやすくなることがあります。
高齢になると、滑ったときにとっさに踏ん張ることが難しくなり、転倒につながるおそれがあります。
特に、表面がつるつるしたタイルや石材などは、濡れた時の滑りやすさを確認しておきましょう。
床を改修する場合は、屋外用のノンスリップタイルや掃き引き仕上げのコンクリートなど、雨の日でも足元をしっかり支えられる仕上げを検討します。
また、床材だけでなく、水たまりができないよう排水勾配や排水設備を整えることも重要です。
雨の日でも玄関まで安心して移動できるよう、床の滑りにくさと水はけを合わさせて確認しましょう。

道路や駐車場から玄関までは、高低差がある住宅も少なくありません。
日本古来からの住宅は地面からの湿気などの影響を受けにくくするために、床や基礎が高く作られています。
その分、道路や駐車場から玄関までに段差が生じてしまいます。
この段差を移動しやすくする方法のひとつが、階段の段数を増やして、一段ごとの高さを低くすることです。
スロープは段差をなくすことができますが、床そのものに傾斜があるため、杖を使用する方にとっては杖先を安定してつきにくい場合があります。
一方、階段は踏面が水平なため、足をある程度持ち上げられる方であれば、平らな面に杖をしっかりついてから一段ずつ移動できます。
そのため、身体状況によっては、急なスロープを設けるよりも、低く緩やかな階段の方が移動しやすいことがあります。
緩やかな階段を設けるときは、その人自身が足をどれくらい上げられるかを確認し、無理なく上り下りできる高さに設定することが大切です。
また、踏面に十分な広さがあると、杖を安定してつきやすくなり、足を置くスペースにも余裕ができるため、踏み外しのリスクを減らすことにもつながります。

【C.63】一段一段の勾配を緩やかに。段差と踏面を見直した屋外階段へ
足腰の力が弱まり、これまで使っていた屋外階段の上り下りに負担を感じるようになったことから、階段の作り直しをご依頼いただきました。
今回は、段数を増やして一段ごとの高さを抑えるとともに、踏面を広く確保し、足を置きやすい階段へ改修しました。
また、実際の上り下りの動きを確認しながら、足が上がりやすい段差の高さを検討し、手すりを設置してバランスを支えながら安心して移動できる屋外階段をめざしました。
well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

道路や駐車場から玄関までの段差を解消する方法として、スロープを設置する方法があります。
足を高く上げることが難しく、すり足のようにして歩く方は、階段よりもスロープの方が移動しやすい場合があります。
また、シルバーカーや車いすなど、車輪のついた福祉用具を使用する場合にもスロープが適しています。
段差そのものがなくなるため、車輪が段差に引っかかることなく、玄関まで連続して移動できるようになります。
ただし、スロープは設置すればよいというわけではありません。
勾配が急になるほど、上がるときには力が必要になり、下るときには身体や車いすが進みやすくなります。
安全に移動するひとつの目安として、スロープの勾配は1/12以下を検討します。
そのため、道路と玄関の高低差が大きいほど長いスロープが必要になります。
敷地に十分なスペースがない住宅では、必要な長さを確保できず、スロープの設置が難しいこともあります。
その場合は、無理に急なスロープを作るのではなく、段差解消機を設置して垂直方向に移動する方法も選択肢のひとつです。

【C.50】玄関前と裏口の段差を解消。景観に配慮したバリアフリー施工事例|福祉建築
玄関前は、これまで砂利敷きとなっており、足元が不安定で歩行時に負担がかかりやすい状況でした。
特に、杖や歩行器を使用することを想定した際、砂利が邪魔になったり、足を取られたりすることがあり、転倒のリスクも懸念されていました。
そこで今回の工事では、砂利を撤去し、安定した歩行ができるスロープへと改修しています。
また、スロープは庭全体の雰囲気を損なわないよう、周囲の景観に配慮したデザインとなっています。

【C.62】既存住宅から障害者向け福祉施設へ。法基準に対応したバリアフリー改修
車いすを使用する方も安全に出入りできるよう、玄関までの段差を解消するスロープを設置しました。
今回の計画では、法令や条例で求められる基準に対応するため、スロープの勾配を1/12以下に抑える必要がありました。
しかし、勾配を緩やかにするほどスロープには長さが必要になります。
建物全面の庭は広さが限られており、基準を満たすスロープを敷地内に納めると、空間にほとんど余裕がありませんでした。
限られた範囲の中で、必要な長さを確保しながら、玄関との接続部分に段差が生じないよう、床の高さやスロープの位置、勾配を何度も検討しました。
設計上の寸法を満たすだけでなく、実際の工事でも計画通りの高さと勾配に仕上げる必要があるため、設計と施工の両方で細かな調整が必要でした。
限られた敷地条件を満たしながら、車いすでも出入りしやすい玄関を整えています。

道路や駐車場から玄関までの高低差が大きく、玄関前にスロープや段差解消機を設置するための十分なスペースを確保できない場合は、玄関以外の場所から出入りする方法を検討することがあります。
例えば、リビングなどにある掃き出し窓を改修し、第2の玄関として利用する方法です。
掃き出し窓の位置によっては、既存の玄関よりも道路や駐車場との高低差を抑えやすく、短い距離で室内まで入れる場合があります。
また、段差の大きさだけでなく、駐車場と玄関の位置関係も大切です。
玄関まで大きく回り込む必要がある場合や、移動距離が長くなる場合には、駐車場に近い掃き出し窓を第2の玄関として整えることで、外出・帰宅の負担を減らすことができます。
既存の玄関にこだわらず、家の中と外をどこでつなぐと最も移動しやすいかという視点で、駐車場や出入口の位置を見直すことも、屋外のバリアフリーには大切です。

【C.44】「入れない家」を「暮らせる家」に。動線を見直す車いす対応バリアフリーリフォーム|福祉建築
今のままでは、家に入れない…
リハビリからご自宅に戻る際に、現状のお住まいのままでは生活が難しいと感じた方が、今回のお客様です。
ご利用者様は車いすでの生活が始まり、寝室を1階に移すことを決断しました。
行動範囲に合わせ、住まいの1階を車いす利用を前提にしたバリアフリー仕様に改修しました。
まずは、既存の玄関はそのまま残し、裏手にあるウッドデッキを経由して掃き出し窓から家の出入りをする計画を立て、1階の畳の部屋は車いすで移動しやすいようにフローリングに変更しています。
「家に入れるようにする」だけはなく、「家に入ってからどう暮らすか」が大切です。
ご利用者様とスタッフが繰り返し相談を重ね、毎日の生活動線を一から見直しました。
その結果、無理なく続けられる暮らしの形が見えてきたのです。
well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

屋外から玄関まで移動するときは、雨や風をできるだけ避けられる環境を整えることも大切です。
高齢になると、雨の日に傘を差しながら歩いたり、玄関前で鍵を探したり、ドアを開けたりする動作が負担になりやすくなります。
杖などを使用している方は、傘を持つことで両手がふさがり、身体を支えにくくなることもあります。
玄関前や駐車場から玄関までの動線に、庇やオーニングを設置すると、雨に濡れにくい場所で落ち着いて鍵や玄関ドアを操作できるようになります。
また、床が濡れにくくなり、滑りやすさを抑えられることもメリットです。
門扉や駐車場から玄関ドア前の移動経路などで、どこで立ち止まって操作するのかを考え、雨を避けられる範囲を決めると、落ち着いて作業が可能です。
バリアフリーリフォームの最も重要な工事のひとつは「手すり」です。
動きの要所要所に手すりがあると、動作を補助してくれるだけでなく、転倒の予防もしてくれます。
設置する場所としては以下の通りです。
「縦手すり」は、しっかり握って身体を引き寄せたり、身体を支えたりすることで、力を入れやすくなるのが特徴です。
「横手すり」は、身体を支えながら移動できるのが特徴で、常に強く握るというよりも軽く支えながらバランスをとるイメージで使われます。
屋外は玄関ドアまでの経路に段差が多いため、移動を支える横手すりが中心です。

LIXIL TOSTEM エルムーブ2(https://webcatalog.lixil.co.jp/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&catalogId=15308730000&pageGroupId=1&volumeID=LXL13001&designID=newinter&pagePosition=R)より引用
開き戸の玄関ドアは、開けるときに一歩下がるような動きをする必要があります。
その際に、身体のバランスを崩してしまうことが多い場合は、「玄関ドアを引き戸に変更する」という選択肢があります。
決して安い工事ではありませんが、動作が楽になったり、勢いよく閉まったりすることがないため、安心して使うことが魅力です。
玄関ドアを引き戸に変更したい場合は、引き戸を引き込むだけの間口が取れるかどうかのチェックが必要になります。
工事を希望する場合は、あらかじめバリアフリーに詳しい工務店に、設置が可能かどうか確認しましょう。

“かいへい君5”仕様 株式会社アイ・エス・ティより引用(https://kaiheikun.com/product/kaiheikun5/)
玄関ドアを押したり引いたりする動作が大変な場合は、玄関ドアを自動ドアに変更する方法があります。
自動ドアというと店舗や施設をイメージしやすいですが、既存の玄関ドアに後付けできる住宅向けの製品もあります。
引き戸だけでなく、開き戸を自動で開閉できるタイプがあります。
特に下記の方に適しています。
後付けタイプの自動ドアは、家庭等の100V電源で設置できます。
スイッチやリモコン、センサーを使ってドアを開閉できるため、車いすの方にもおすすめの製品です。
ただし、製品によって使用できる環境や対応できるドアが異なります。
特に、屋内・屋外に設置できる製品か、既存ドアの重量や大きさが対応範囲に収まっているかを事前に確認することが大切です。

vik 森田アルミより引用(https://www.moritaalumi.co.jp/product/detail.php?id=17)
必須ではありませんが、玄関前にちょっと荷物を置けるスペースがあると、出入りがとてもスムーズになります。
例えば杖を持っている方なら、鍵を開けるときに杖をドアに立てかけていませんか?
しかし、その杖が倒れてしまった時、いちいち屈んで拾うのは面倒ですよね。
そんなときのために、杖をひっかける場所や、一時的に立てかけるスペースを作っておくと、とても便利です。小さ目の傘立てでも大丈夫ですよ。
また、シルバーカートや荷物を持っている方なら、鍵を開ける間だけ「ちょい置き」できる場所があると、動きがスムーズになります。
狭い玄関先ならば、リフォームのタイミングで、カートを横によける場所の確保しておくと良いでしょう。少しの工夫でストレスは減らせるかもしれません。
「ちょい置き」スペースは、雨の日ならさらに便利さを実感できます。
濡れた地面にカバンや買い物袋を直接置くのは抵抗がありませんか?これも荷物を濡らさずにおける場所が確保されていれば安心です。
普段の動きを振り返ってみて「玄関前でひょいと物を置く瞬間、あるかも」と思った方は、リフォームのタイミングで荷物置きスペースを作ることをおすすめします。
ちょっとした工夫ですが、毎日の出入りがグッと楽になりますよ。
参考記事 vik 森田アルミ

LIXIL TOSTEM エルムーブ2(https://webcatalog.lixil.co.jp/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&catalogId=15308730000&pageGroupId=1&volumeID=LXL13001&designID=newinter&pagePosition=R)より引用
電子錠・スマートロック・スマートキーは、メーカーによって、スマートフォンやカードキー(タグキー)、リモコンなどがあります。
これらを導入すると、鍵を差し込んで回すという動作が不要になるため、スムーズに開錠して出入りできるようになります。テレビモニター付きのインターホンと連動できれば、お客様を迎えるときも便利です。
ただし、メリットもあればデメリットもあり、電子錠・スマートロック・スマートキーは、オートロック式になっているものも多く、鍵になるものや暗証番号を忘れると締め出されてしまいます。また、電池で動くタイプのものは電池切れにも注意が必要です。
物理的な鍵と特徴が違い一長一短あり高額なため、ご利用者様の身体状況や環境に合わせてよく検討が必要です。

在宅介護や訪問介護を受ける方が増える中、「玄関の鍵管理」は意外と見落とされがちな話題です。
特に家族が不在の時に、訪問介護スタッフや緊急時の救急対応をスムーズに行うためには、キーボックスの設置が非常に便利です。
キーボックスとは、暗証番号やダイヤル、電子ロックで管理できる「鍵の保管ボックス」のことです。
玄関近くに設置しておけば、介護スタッフや救急隊員が登録された方法で鍵を取り出し、速やかに自宅に入れるようになります。
介護を受けるご本人が玄関まで行って鍵の開け閉めを行うのは、体力的にも精神的にも負担が大きいです。
キーボックスがあれば、事前にスタッフに番号を伝えておくだけで、介護スタッフが自由に入室でき、負担を軽減することができます。
また、キーボックスで物理的に鍵を置いておくのが不安な場合は、電子錠やインターホン連動で遠隔で鍵の開閉ができるようにしておくと負担が軽くなります。
関連記事
【高齢者向け】廊下・階段のバリアフリーを動作で考える|手すりや上下階の移動のポイント
【高齢者向け】トイレのバリアフリーを動作で考える|手すり・床・扉・便器交換のポイント
【高齢者向け】寝室のバリアフリーを動作で考える|起きる・立つ・移動するを安全に
well99株式会社は、
バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!