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バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

介護認定を受けて、「では、お家を整えましょう」と言われた。
そうなって初めて、バリアフリーについて考える方も多いのではないでしょうか。
寝室やリビングは、家の中で大部分の時間を過ごす大切な空間です。
「何かあったらすぐに家族の目にとまるようにしたい。」でも、「快適に過ごすためにはプライベートな空間を確保したい。」
その両立で悩む方は、意外と多いのではないでしょうか。
寝室のバリアフリーリフォームは、部屋としての独立性を保ちつつ、本人が安全に過ごせることと、必要な時には家族や介助者がサポートしやすい環境を整えることが大切です。
では、寝室のバリアフリー化をしようと考えたら、まずどんなリフォームが必要でしょうか。
今回は、高齢の方のケースを中心に、寝室のバリアフリーを動作別に分解して詳しく説明していきます。
快適で安全な寝室にする方法を考えている方は、ぜひご覧ください。
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バリアフリーリフォームのマニュアル2021(https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoiMjYzOSJ9&detailFlg=0&pNo=1) マツ六株式会社より引用
バリアフリーと聞いた時に、まずは何を想像するでしょうか。
手すり?床が滑るのを防ぐ?介護ベッドを導入する?
どれも大切なバリアフリー対策です。
しかし、自分で安全に寝室を利用できる環境を整えるためには、設備を選ぶ前に、もう一歩踏み込んで考えたいことがあります。
まずは、寝室でする「動作」を考えてみてください
他にも、電気をつける・消す、読書など趣味を楽しむ、掃除をする、などがありますよね。
一つひとつの動作を細かく分けてみると、自分が不安に感じていることや、困っている動作がわかりやすくなります。
この「不安に感じている」「困っている」動作を支えて、「これがあれば、自分でできる」という状態にするのが、浴室のバリアフリーを考える最初の一歩です。
寝室の主なバリアフリーリフォームの項目は以下の通りです。
立ち座りや移動、長時間でも快適に過ごせる工夫が、バリアフリーリフォームの中心となります。

介護ベッド(特殊寝台)とは、起き上がりや立ち上がり、寝返りなどの動作を補助し、介護を受ける方と行う方の双方の身体的・精神的な負担を軽くするための福祉用具です。
主な機能は以下になります。
介護保険を利用する場合は、原則として「要介護2以上」が対象です。
要介護1の方は原則対象外ですが、起き上がりや寝返りが難しいなど、一定の身体状況に該当する場合には、自治体やケアマネージャーが必要と判断により、例外的に介護保険を利用できることがあります。
介護ベッドには様々な幅や大きさがあるため、部屋の広さだけでなく、利用者の体格やベッド周りで行う介助のしやすさも考えて選ぶのが大切です。
参考記事(外部サイト)
介護ベッドの知りたいこと。-介護ベッドを便利に安心に使うために-(フランスベッド株式会社)



たよレール Free(たよレール フリー)(https://www.mazroc.co.jp/tayorail_free/) マツ六株式会社より引用
ベッドから立ち上がるときは、上半身を起こし、ベッドの端に座って姿勢を整えた後、手すりなどにつかまりながら身体を前に倒し、足に力を入れて立ち上がります。
反対に座るときは、ベッドの位置を確認しながら身体を近づけ、手すりにつかまってゆっくり腰を下ろします。
この一連の動作を安定させるために役立つのが、ベッド周りに設置する手すりです。
ベッド用に使われる手すりには以下の種類があります。
使用しているベッドの種類や、立ち上がる時にどこへ手を伸ばすか、どの程度体重をかけるかなどに合わせて選びます。
また、選ぶときは次のような点も確認します。
本人が実際に立ち上がる動作を確認しながら、自然に手を伸ばせる位置や高さに設置することが大切です。
バリアフリーリフォームの最も重要な工事のひとつは「手すり」です。
動作の要所に手すりがあると、動作を補助してくれるだけでなく、ふらつきや転倒の予防もしてくれます。
設置する場所としては以下の通りです。
「縦手すり」は、しっかり握って身体を引き寄せたり、身体を支えたりすることで、力を入れやすくなるのが特徴です。
「横手すり」は、身体を支えながら移動できるのが特徴で、常に強く握るというよりも軽く支えながらバランスをとるイメージで使われます。
介護保険の住宅改修では、動作の補助として「縦手すり」が採用されるのが多いというのが現状です。
予算については、手すりの長さによって金額が異なります。
基本的には介護保険の住宅改修制度を利用して設置することが多いでしょう。
寝室を移動する際には手を滑らせて姿勢を安定させる「横手すり」が向いている場面が多いです。縦手すりと横手すりは、位置関係等も併せて、身体状況と動作に合わせて、選ぶと安心です。
参考:縦手すりと横手すりの特徴(表)
| 使い方 | 握る | 滑らせる |
|---|---|---|
| 手すりの太さ | 強く握って移動するため 直径28~32mm |
手を滑らせて移動するため 直径32~36mm |
| 手すりの向き | ![]() 縦手すり |
![]() 横手すり |
| 手すりの形状 |
円柱型 |
円柱型・上部平坦型 |
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寝室では、夜間や体調が悪い時でも安全に移動できるよう、ベッドから出入口までの動線をできるだけシンプルにしておくことが大切です。
まず、つまずきや転倒を防ぐために、なるべく床に物を置かないようにします。
また、火災や地震など万が一の際に避難しやすいよう、出入り口のドアや掃き出し窓までの動線には、移動を妨げる家具を配置しないようにしましょう。
歩くときに家具へ手を伝いながら移動する場合は、家具が動いたり倒れたりしないよう、しっかり固定しておくことも重要です。
地震対策としても、背の高い家具や転倒しやすい家具は壁などに固定しておくと安心です。

寝室では、壁・床・家具の色が似すぎていると境目がわかりにくくなり、家具の位置や床との段差を認識しづらくなることがあります。
そのため、壁・床・家具の境界がはっきりわかるよう、適度にメリハリのある配色にすることが大切です。
色の違いによって全体の視認性が上がることで、家具への衝突やつまずき、転倒の予防にもつながります。
高齢者向けの部屋では落ちついた色味でまとめることも多いですが、一部に明るくやわらかな色を加えることで、空間の印象を変えることもできます。
新たに家具を購入する場合は、カタログやインターネット上の写真だけでは色味や素材感、使い勝手がわかりにくいことがあります。
可能であれば、実店舗やショールームなどで実物を確認しておくと安心です。
また、デザインだけでなく、使いやすさに配慮されたユニバーサルデザインの家具も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
テーブルやいすなどは、高さを調整できるものを選ぶと、使用する方の身体状況の変化にも合わせやすく、長く使いやすくなります。
寝室は、毎日の中で長い時間を過ごす場所です。
安全性を確保しながらも、自分らしさを大切にした色味を取り入れることで、落ち着いて過ごせる空間に整えていきましょう。

バリアフリーリフォームのマニュアル2021(https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoiMjYzOSJ9&detailFlg=0&pNo=1) マツ六株式会社より引用
寝室の床は、滑りにくく、転倒したときの衝撃をやわらげやすい床材が適しています。
寝室に使われる床材としては、フローリング、コルク、カーペット、クッションフロアがあります。
カーペットを敷く場合は、汚れた部分だけを交換できるタイルカーペットなど、メンテナンスや張替をしやすく、端が捲れて足を引っかけたことが原因の転倒などが起こらないものを選ぶと安心です。
また、床材を選ぶ際は、掃除のしやすさも考えておきましょう。
排泄介助が必要な場合など、床が汚れる可能性があるときは、汚れをふき取りやすく、お手入れしやすい床材を選ぶと安心です。
床材のリフォーム方法は、大きく分けて、以下の2種類があります。
既存の床材の上から重ねて張る方法は、床の撤去や廃材処分が少なくなるため、張り替える場合と比べて工期や費用を抑えやすい方法があります。
ただし、床材を重ねた分だけ床が高くなるため、出入り口などに小さな段差が生じないか確認が必要です。
クッションフロアには、1.8mm程度の薄い製品もあり、収まりを工夫することで段差を目立ちにくくすることもできますが、わずかな段差でもつまづきにつながる方の場合は、注意して計画しましょう。
将来的に車いすを使用する可能性がある場合は、床材のやわらかさは慎重に検討が必要です。
柔らかすぎる床材では、タイヤの跡が残ってしまうことがあります。
将来の身体状況を正確に予測することはできませんが、身体機能が変化したときにも使いやすいかという視点を少し持ちながら床材を選ぶと、長く使いやすい寝室につながります。

照明は、寝室の印象だけでなく、使いやすさや安全性にも大きく関わります。
寝室では、光源が直接視界に入りにくい配置を意識しましょう。
特に、ベッドに仰向けになったときに照明の光が直接目に入ると、まぶしさを感じやすく、寝付きにくさやストレスにつながることがあります。
シーリングライトを設置する場合は、ベッドの真上を避け、足元側に配置するなど、寝ている時に光源が入りにくい位置を検討します。
また、夜間の移動に備えて、ベッド周りや足元に間接照明や足元灯を設置するのもおすすめです。
足元を優しく照らすことで、夜中にトイレへ移動するときなどの安全性を高めやすくなります。
強い光を付けずに済むため、眠気を妨げにくいというメリットもあります。
日中は、室内全体に十分な明るさを調節できるよう、照明スタンドや間接照明などを組み合わせると便利です。
調光や調色ができる照明であれば、日中は明るく、就寝前は少し落ち着いた光にするなど、時間帯に合わせて明るさを使い分けることもできます。
また、可能であれば、リモコンや音声操作に対応した照明を選ぶのもひとつの方法です。
ベッドから立ち上がらなくても照明を操作できるため、夜間の移動を減らし、ご自身で明るさを調整しやすくなります。
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バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します
バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。
バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

「握る・つまむ・ひっかける」動作は負担になりやすく、特に開き戸の「握り玉」や、引き戸の「彫り込み型」は、握力や指先の力が必要です。
ドアの製品によっては、取手のみの交換が可能です。

開き戸の場合は「レバーハンドル型」「プッシュ・プル型」が使いやすく、特に「レバーハンドル型」は近年の標準となっています。

また、引き戸の場合は「棒型」のハンドルがオススメです。
軽い力で開閉できるほか、握るのに不安がある方も腕を引っかけて開閉することができます。


開き戸は、ドアを開けるときに一歩(半身)下げてからドアを引く動作があります。
その際、身体があおられて転倒する危険性があるため、一般的には開き戸から引き戸への交換が推奨されています。
手すりの設置とあわせて、動作をデザインするとさらに安心です。

今回採用した引き戸はエコ引き戸(マツ六株式会社)の商品です。
元あった扉をそのまま利用して開き戸→引き戸へと変更できるため、介護保険工事の費用を抑えられる人気の商品です。
元あった扉をそのまま使うため、工事後も部屋の見た目もほぼ変わらないことも、魅力のひとつとなっています。
【C.27】開き戸→引き戸へ交換|介護保険利用してお得にリフォーム|福祉建築
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寝室の出入り口の敷居などの小さな段差がある場合は、木製の室内用スロープを設置して段差を緩やかにする方法があります。
高齢になると、これまで気にならなかったわずかな段差でも足が引っかかり、つまずきや転倒につながることがあります。
木製スロープは、既存の床や建具の色味に合わせやすく、室内に馴染みやすいのが特徴です。
段差の高さに合わせてサイズを選び、歩いた時に急な傾斜にならないようにします。
スロープは、ずれたり、端につまずいたりしないよう、しっかり固定して設置します。
 介護保険適応工事【施工事例】-1.jpg)
敷居の段差を解消するために、ゆるやかな木製スロープを設置した施工事例です。
写真の場所は、もともと小さな木製スロープを設置していましたが、幅が小さな分勾配が急でした。
そこで、新たに幅の広い木製スロープを作成して設置しました。
どの角度から入っても大丈夫なように、側面も勾配にすることで、足元の段差をなくしています。
【C.24】木製スロープ設置|見落としやすい小さな段差を解消する|福祉建築
寝室の出入り口で敷居だけが高くなっている場合は、敷居そのものを撤去して段差を解消する方法があります。
木製スロープを設置する方法と比べると工事費用はかかりますが、段差そのものをなくせるため、スロープによる勾配も残りません。
歩行はもちろん、杖や歩行器、車いすを使用する場合にも、よりスムーズに出入りしやすくなります。
また、スロープのように新たな部材がでないため、見た目をスッキリと仕上げやすいのもメリットです。

介護保険を利用して、敷居を撤去した施工事例です。
敷居を撤去して段差をなくし、周囲の床との違和感もなく仕上げることができました。
【C.13】リビングと廊下の敷居撤去|介護保険を利用して段差の解消する|福祉建築
寝室と廊下の高さが異なり、スロープを設置するのではなく段差そのものをなくしたい場合は、床をかさ上げ・かさ下げして高さをそろえる方法があります。
床の高さをそろえることで、出入り口にスロープや段差が残らないため、歩行はもちろん、杖や歩行器、車いすでもスムーズに移動しやすくなります。
寝室では、介護ベッドを設置しやすいように和室から洋室へ変更するリフォームとあわせて床の高さを調整することもあります。
床のかさ上げ・かさ下げは、スロープの設置と比べると工事の範囲や費用は大きくなりますが、段差を根本的に解消し、部屋全体をフラットに整えられることが大きなメリットです。

身体機能の低下により、階段の昇降に危険が伴うようになったため、生活の拠点を2階から1階に移そうと考えていらっしゃった方の施工事例です。
もともと和室だった部屋をベッドが置きやすいように洋室に変更する計画を立てました。
その際、段差を解消するため、床をかさ上げして廊下と寝室の高さをフラットに整えました。
【C.14】生活の中心を2階→1階へ|床を嵩上げをして和室→洋室へ。寝室にトイレを設置|福祉建築
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バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。
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暮らしの中では、段差だけでなく、床や家具のまわりに置かれた「モノ」が動きにくさやケガの原因になることがあります。
「片付いていないこと」によって生まれる、見えないバリアが毎日の移動や着替えを難しくしているのです。
片づけは見た目をきれいに整えるだけのものではありません。
安心して安全に暮らすためのもうひとつのバリアフリーと考えることもできます。
高齢になると、足腰の力が弱くなったり、視力や認知機能が変化したりすることで、これまでと同じ収納方法ではつかいにくくなることがあります。
大切なのは、「片づけてあげる」ことではなく、なぜ片付けにくいのか、なぜ取り出しにくいのかを確認し、その原因を取り除いていくことです。

片付けというと、すべての物がきれいに収納された部屋を目指したくなりますが、高齢者の寝室では、「きれいに見えること」よりも「安全に使えること」を優先して考えることが大切です。
多少、衣服や普段使う物が見える場所に出ていても、それが本人にとって取りやすく、移動の妨げになっていなければ問題ありません。

また、「モノを捨てたくない」方も多くいらっしゃいます。
片付けは、作業そのものより「人との関係性」が鍵になるため、まずはコミュニケーションから始めると良いでしょう。
モノを捨てることに抵抗がある場合は、無理に捨てる必要はありません。
整理の第一歩として、気持ちの折り合いをつける工夫をしてみましょう
こうした方法で、モノよりも「気持ちの整理」を重視したアプローチをしていきましょう。

靴やズボンをはく、脱ぐといった、かがむ、しゃがむ、動作をするときは、いすに座って行うことで、身体のふらつきを抑えやすくなり、安全な場合があります。
ただし、いすは座れればよいわけではありません。
立ち上がりやすい形状があるため、特徴を知ったうえで選ぶことをおすすめします。
いすから立ち上がるときは、足を身体の後ろに引き、上半身を前に倒してから身体を持ち上げます。
そのため、座面の下に足を引けるスペースがあるいすの方が、立ち上がりの動作をしやすくなります。
また、ひじ掛けがあると、腕の力も使って身体を押し上げられるため、足腰への負担を軽減できます。
いすを購入する際は、座面の高さだけでなく、足元が開いているか、ひじ掛けを握りやすいか、座った状態から安全に立ち上がれるかを確認しましょう。

寝室は長い時間を過ごす場所のため、移動のしやすさだけでなく、室温や湿度などの室内環境を整えることも大切です。
特に高齢になると、暑さや寒さを感じにくくなることがあります。
本人の感覚だけに頼るのではなく、エアコンや加湿器などを適切に使い、快適な室温・湿度を保ちやすい環境を作りましょう。
建物の断熱性能を高めることもひとつの方法です。
窓を複層ガラスや内窓にしたり、壁・床・天井の断熱性能を高めたりすることで、外気の影響を受けにくくなります。
夏の暑さや冬の寒さを抑えやすくなるだけでなく、エアコンなどの冷暖房も効きやすくなります。
冷暖房器具は、使用する方が無理なく操作できることも大切です。
エアコンはリモコンをベッドから手の届く位置に置いたり、必要に応じて音声操作やスマートフォンから操作できる機器を取り入れたりすると便利です。
また、暖房器具を使用する場合は、転倒した際に接触する心配がないか、寝具やカーテンなど燃えやすい物と十分な距離を確保できるかなど、安全面にも配慮します。
また、遮音性、通風などにも配慮すると、より快適にすごすことができます。
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夜間にトイレに行く回数が多い方は、トイレに近い部屋を寝室にすることも有効です。
寝室とトイレの距離が長いと、移動そのものが負担になるだけでなく、介助が必要な場合には「何度も呼ぶのは申し訳ない」と感じて、トイレを我慢してしまうこともあります。
できるだけ無理なく、自分でトイレまで移動できるようにするためにも、トイレに近い部屋へ寝室を移すことを検討してみましょう。
また、寝室の位置だけでなく、寝室からトイレの動線を整えることも大切です。
などを確認します。
特に夜間は、眠気が残った状態で移動することも多いため、日中は問題なく歩ける場所でも転倒のリスクが高くなることがあります。
寝室からトイレまでをひとつの生活動線として考え、できるだけ短く、わかりやすく、安全に移動できる環境を整えることが大切です。

寝室をトイレの近くへ移したり、新たにトイレを増設できる場所を確保したりすることが難しい場合は、寝室にある押入れをトイレへ改修する方法があります。
押入れのスペースを活用することで、寝室から廊下へでることなくトイレへ直接移動できるようになり、ベッドからトイレまでの移動距離を大幅に短くすることができます。
夜間に何度もトイレへ行く方や、長い距離を歩くことが難しい方にとって、移動距離が短くなることは大きなメリットです。
また、ベッドからトイレまでの間に手すりを連続して設置することで、自力での移動を支えられる場合もあります。
実際に、これまで1人ではトイレまで移動することが難しかった方が、ベッドからトイレまで手すりを伝いながら移動できる環境を整えたことで、自力でトイレへ行けるようになったケースがありました。
ただ、押入れをトイレへ変更する場合は、スペースだけでなく、給排水管を通せるか、換気を確保できるかなどの確認が必要です。
押入れからトイレへ改修できるかどうかを判断したい場合は、バリアフリーに詳しい工務店へ相談しましょう。

身体能力の低下が原因で、階段の昇降に危険が伴うようになったため、生活の拠点を2階から1階に移そうと考えていらっしゃった方が今回のご利用者様です。
身体能力が下がって、トイレに行くのが難しくなってきても、できるだけ自力でやりたいと考える方は多いです。今回のご依頼者様も、その中の一人でした。
トイレまでの距離を出来るだけ短くするのに、寝室を移すのではなくトイレを寝室に作ることを提案いたしました。
元あった押入れをトイレに改装することで、部屋の大きさを変えることなくトイレを新設。換気機能もしっかりしていて、臭いも気になりません。
【C.32】寝室の押し入れ→トイレに改装|寝室〜トイレの距離を短縮に成功|福祉建築
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